うしのモー子さんよもやま話

日々の喜怒哀楽を語るブログ

ノートパソコン買わなきゃだけど、詳しいことはよくわかんないけど、お得に買いたいなぁ~、ってあなたへ

ずばり、タイトル通りです。


ノートパソコン買わなきゃだけど、詳しいことはよくわかんないけど、お得に買いたいなぁ~、と思ってググってここに来たあなたへ。

 

最初にお伝えしておきます。

20~30万くらい予算があるようでしたら、インテル EVO プラットフォーム」と検索して、量販店の店頭やAmazonとかで比較して買うのが一番簡単です。

あえて言いますが、パソコンって買う時と買った直後が一番頭使います。人に丸投げしたくなるような面倒くささがあります。

スマホもそうですが、スマホ本体を使えるようになるまでの設定だとか、キャリアとの契約内容だとか、そういった面倒くさいことをクリアしていかないといけません

それが面倒だなぁ、頭使いたくないなぁ、と考えているようでしたら、そういった面倒くさいことをちゃんと最初からクリアしてくれているインテル EVO プラットフォーム」のシールが貼ってあるノートパソコンを買って、有償でセットアップを受けたらいいと思います。それもまた経済活動の一つです。

 

そこまで丸投げすると頭悪いような印象があっていやだなぁ~

もうちょい安く買いたいし、有償サポート高いしなぁ~

ぼったくられたくないなぁ~

と考えているようでしたら、下に続く記事を一読いただければと思います。

 


パソコン購入手順


 

これは実際にモー子が大学生になる子供にパソコンを購入した時のことをもとに、ノートパソコンがよくわからなくても購入できるように、わかりやすく手順を書いたものです。

 


以上になります。

 

章立てて書いているので、知っている事や必要ないことは飛ばしてかまいません。
それでは早速いってみましょう!

 


1.欲しいパソコンを考える


 

このページを読んでいる方のほとんどが「必要だから買う」という目的をお持ちだと思います。
ではどんなものが必要なのかを明確にしていきましょう。

 

1.どんなものが必要(欲しい)かを明確にする。


 

(例)

スマホのように瞬時に反応するものが欲しい

・持ち歩き出来るものがいい

・ディスク容量が大きいほうがいい

・画面が見やすいほうがいい

・頑丈なほうがいい

など


モー子の場合は、大学側からパソコンに必要なスペック(仕様書)が渡されてましたので、その条件を満たしたうえで、さらに必要な条件をのっけていった形です。

 

大学が必要とするスペック

・Windows10

・CPU:インテルcore i5以上

・ストレージ(ディスク容量):256GB以上

・メモリ8GB以上で追加可能であればなおよし

モー子の子供の条件

・大学側が求めるスペック

・安いこと(←あんまり予算がなかったので…申し訳ない(T_T)) 

以上です。
意外と少ないように感じるかもしれませんが、この後モー子のツッコミによりだいぶ増えました(笑)

このように、条件が変化する場合があります。ここではガチガチに条件を固めないで、あとで増減すると思って、今思いつく限りの条件を出してください。

 

2.パソコンを使う場面を想像する



条件を出せるだけ出せましたでしょうか?
ではそれはいったん置いといて、自分がパソコンを使う場面を想像してみてください。
果たしてパソコンをどこで使っているでしょう?

・自宅の机の上
・大学
・スタバなどのカフェ
コワーキングスペース
・移動中の電車やバスの中


パソコンを使う人によってどこで使っているかが変わります。
これにより、パソコンのサイズにも影響が出てきます。
自宅からめったに持ち出さないのであれば、大型と言われる15インチ以上、2kgくらいまでのパソコンを買っても問題ありません。据え置きですので。

しかし、自宅と会社、あるいは大学など、持ち出すことを前提としていると、サイズや重さが関係してきます。

まず、自宅に据え置きなのか、ほどほどに持ち運ぶのか、だけでも切り分けたほうがいいです。

 

3.条件を明確にしたら、順位付けをする



条件は明確にしました。
どういった場面でパソコンを使うのかも想像しました。 

では今度は絶対必要な条件からあったらいいなまで、順位付けをしましょう

残念ながら、あなたが出した条件をすべて満たすパソコンは(ほぼ)存在しません。
手を尽くせばできなくもないですが、そこまでする気持ちがあるならば、たぶんとっくの昔にパソコンの知識を身に着けて、ご自分で色々と調べていらっしゃるでしょう。
この記事を読んでる方は、パソコンは使えるんだけど詳しくない方だと思っています。
ですので、売り場にあるような既存のもので、自分にフィットするものを選んでいく必要があります。

どうしてもこれは譲れないものから順位付けをしてみましょう。

今回は、ほどほどに持ち運ぶ場面を想定して、最初に出した例を使って、順位付けをしてみます。

1.持ち歩き出来るものがいい

2.頑丈なほうがいい

3.ディスク容量が大きいほうがいい

4.画面が見やすいほうがいい

5.スマホのように瞬時に反応するものが欲しい


ここまでお疲れ様でした。

ここがはっきりとしていると、実際にパソコンを選ぶときにぐっと選びやすくなります。

意外なことですが、皆さんCPUやメモリ、ハードディスクなど、いわゆる性能が上であれば何でもいいと考えていらっしゃいます。
でも性能が良ければ本当にそれだけでいいのでしょうか?
いま書き出した条件を見てください。案外そんなことは書いてないと思います。
ちゃんと条件を書き出して、順位付けをしてみると、自分が欲しいと思っているものがはっきりと意識できるので、面倒でもこの作業は必ず行ってください。

 


2.世に出ているパソコンを知る



1.OSを知る



パソコン売り場に行かなくても、パソコンを見ない日はないというくらい、今はどこにでもパソコンがあります。

さて、パソコンですが、よく「ウィンドウズ10」とか「マックOS」とか「クローム」とか聞きませんか?

この3つはパソコンを動かす頭脳の一つ、命令系統をつかさどる「オペレーティングシステム」略して「OS」と呼ばれるものです。

ちなみに、スマホのアンドロイドもOSの一つです。アンドロイドという名前のスマホではなく、アンドロイドという名前のオペレーティングシステムです。

ウィンドウズ、マック、クロームにはそれぞれ特徴がありますが、詳しいことは探せばいくらでもわかりやすく説明しているものが出てくると思うので、ここでは割愛します。

たぶんほとんどの方がウィンドウズを選択すると思いますが、こういったOSがあることだけでも知っておくと、必要に応じて使い分けることもできますので、時間のある時にぜひ調べてみてください。

 

2.CPUを知る



次に調べる必要があるのは、OSと同じくパソコンを動かす頭脳の一つ、演算処理をつかさどるCPUです。

こちらも詳しく説明されているサイトに譲りますが、気にするべきはインテル社のCPUです。

第10世代か第11世代かで演算能力が大きく違ってきます。

演算能力が違うということは、つまるところパソコンの電源を入れてから実際にアプリを使えるようになるまでの速さなど、目に見える部分で違いが出てくるということです。

CPUを出している会社は、インテル社、AMD社、アップル社(自社専用)の3社です。

Windowsパソコンを購入するのであれば、インテル社のcore i5core i7の第10世代か第11世代、AMD社のRyzen3~7のものを購入すれば十分だと思います。

 

3.メモリを知る


 

メモリも忘れてはいけません。

メモリは多ければ多いほどCPUの演算能力を高めます。

よく使われるたとえは、CPUが人の頭脳で、メモリが作業場所、あるいは机の広さといったやつでしょうか。

メモリは実務処理をつかさどりますので、作業場所が広ければ広いほど、机が広ければ広いほど、何種類もの書類を平置きにできて、すぐに処理することができます。
逆に作業場所が狭いと、何種類もの書類を置く場所がないので、処理待ちの書類が溜まってしまいます。
そうならないために最低でも8GBはあったほうがいいでしょう。

パソコンによっては後からメモリを追加することができるものもあります。
わからなければメーカーのHPでFAQを見るか、売り場で確かめてみてください。

 

4.パソコンのメーカー名を知る



最後に調べる必要があるのは、パソコンを作って販売しているメーカーです。

パソコンといえば海外のイメージが強いかもしれませんが、国内メーカーもまだ作っています。
これから上げるメーカー名のパソコンを買えば、ほぼ問題なく使うことができますよ。

 

メーカー名


東芝からマウスコンピューターまでが国内メーカ、AppleからAcerが海外メーカーとなります。

上記以外にもありますが、Amazonで見かけるやたら安くて高性能をうたっているパソコンは絶対買わないでください。
あれは自己責任で改造などができる上級者向けのものなので、そういった方面を目指しているわけでなければ本当に手を出さないでください。後悔します。

 


3.実際に売り場に行く



さて、パソコンを買うのに必要な条件も出しました。OSも決まりました。メーカー名も何となくわかりました。

では早速売り場に行って実物に触ってみましょう!

 

1.見る触る持ち上げる



なぜすぐに購入ではなく実物に触る必要があるのかといえば、触らないとわからないことがあるからです。 

サイズだけ見て洋服を買って、あれ?合わない?イメージと違う、など思ったことはありませんか?

同じように、パソコンも見たり触ったりしないとわからないことが多いのです。
以下の点を気にしながら、売り場に並んでいるパソコンを一通り見て触れて持ち上げてみてください。

・見た目がイメージに近い物かどうか

・モニターが見やすいかどうか

・モニターがタッチパネルであるかどうか

・2in1(タッチパッドにもなるパソコン)であるかどうか

・キーボードが打ちやすいかどうか

タッチパッドの反応速度

・テンキーがいるかどうか

・持ち運べる重さかどうか

・メモリが増設できるかどうか(※)

※メモリーが増設できる場合、キーボードの裏面にメモリ増設用の蓋がついている場合があります。 

・かばんに入る大きさかどうか

・手のひらに触れた感じがどうか


モー子と子供は2回量販店に足を運びましたが、実際にパソコンを見たことで、パソコンを買う条件が増えました。

モー子の子供は感覚が若干鋭いので、手のひらが当たる感触やキーボードに指が触れた時の感触などが気になったようです。

見た目が気に入るということもパソコンを使うモチベーションにとても重要なのだと気づいたようでした。

あと、本当にびっくりするくらい非力なので、重さは重要視することになりました。

1.見た目が気に入るか

2.手が触れた時にイヤな感じがしないか

3.キーボード、タッチパッドの感触がどうか

4.重さが1kgを切っているか

幸い、上記4点を満たすパソコンは数点あったので、大変助かりました。

 見た目と重さを天秤にかけて、見た目を重視したため、最悪重さは1.2kgを越えなければいい、とまで譲ってました。

それくらい、見た目はパソコンに求めたほうがいいでしょう。

毎日使う道具の一つです。自分が使うものなのですから、見た目が気に入ったものを選びましょう。

 

2.価格を見る



最後に予算ですが、潤沢にあればそれに越したことはありませんが、気に入ったパソコンを数点ピックアップした際、一緒に値段を見ておくといいでしょう。

量販店の値段が一番妥当といえば妥当な値段です。メーカー希望小売価格だったり、人件費や展示場所使用料金(展示料金)が加算されているからです。
実際、ネットで出ている値段と格差があると思います。
安く買いたいと思うのであれば、メーカーのオンラインストアやネットショップを使うと安く手に入る場合があります。

どうしても量販店が遠くて、行くことが難しいようであれば、今は比較サイトやYouTubeなどにパソコンのレビュー動画を上げている方もいらっしゃいますので、一番自分が欲しい情報を上げている方を探してみてください。

サイズ感などは比較サイト等にこのインチなら大体これくらいの大きさ、と写真や文章で説明されてますので、それを参考にされるといいでしょう。

 


4.どこで買うか



さて、購入するパソコンの目星は付けましたね?

で、どこで買いましょうか?

この場合は量販店の売り場で買うか、ネットで買うかの2択になります。

 

1.売り場で買う



売り場で買う場合のメリット、デメリットを紹介します。

メリットは、なんと言っても実際にパソコンに見て触ることができることです。

次に、マウスやイヤホン、マイク、携帯用ソフトケースなど、付属品を一緒に買うことができます。

あと、有料になりますが、メーカー保証とは別に量販店専用の保証がつくことでしょうか。

メーカー保証より期間が長いことが特徴です。

意外と知られていませんが、量販店モデルといって、メーカーが量販店向けにカスタマイズしたパソコンが売られています。

これにもメーカー保証がつきますし、量販店の保証もつきます。そして、何より値引き率が良かったりします。 

デメリットは、よくわかっていない購入希望者に、量販店が売りたいパソコンをめっちゃアピールしてきて、ごり押ししてくるケースがあることでしょうか。

そういう店員がいても、貴方の手には条件を書いたスマホや紙があるはずです。惑わされず、自分の条件をはっきりと告げましょう。

 

2.ネットで買う



ネットで買う場合も実は2択だったりします。

 

1.メーカーのオンラインストアで買う 



パソコンメーカーは大体オンラインストアを持っていて、オンライン専用のパソコンなどを売っていたりもします。

メーカーのオンラインストアで買う場合メリットはメーカー特典(おまけ)がついてきたりします。

また、ハードディスクの容量やCPUの性能を選べたりするカスタム仕様があったりします。

DELLや日本HPは、オンラインストアでしか売っていない格安パソコンやアウトレットPCがあります。

デメリットはマウスやイヤホン、カメラなどの付属品を一緒に買うことができないことでしょうか。

あと、繁忙期になると、購入できてもすぐに発送にならなかったりします。

 

2.Amazonや安売り店のネットショッピングサイトを使う



メリットは量販店やメーカーより安い値段で買える時があります。

特にAmazonはセール中はマイクロソフト社のSurfaceが1万引きとかで売られてたりしますし、ほかにも安くなっているパソコンが売られていたりします。

マウスやイヤホンなどの付属品も一緒に買えます。

デメリットは、隅々まで見ないと勘違い購入をしてしまうことです。

勘違いさせるような表示をしている詐欺まがいのページがあったりしますので、あまり安かったり、説明が不十分である場合は疑ってかかるようにしてください。

あと、メーカーから入荷次第配送となっている場合は本当に届くのが遅いです。

 

以上が、どこでパソコンを買うかのメリットデメリットです。

 


5.必要なものが決まったら購入 



以上、長々とお疲れ様でした。

ここまできたら、息も絶え絶え、ようやく買えるのかぁ~と安堵しているのではないでしょうか。

そうです、簡単なようでいて、パソコンって意外といろいろと気を使わないといけないことが多いんです。

誰かが買ってくれたものを文句言いながら使ったほうがラクですよね~!

会社のノートパソコンって支給されるものだから、色々思うところがあっても使っているじゃないですか。

自分専用のパソコンを必要があって買うわけですから、知っていたらいいんじゃないかな、と思うことも含めて購入手順を紹介しました。

自分が使っている道具の一つです。できればこれをきっかけにパソコンのことを少し勉強して(といってもここに載っているくらいの情報で十分です)、大事に使ってください。

 

この文章を書いているノートパソコンはMacBook Air(2013)です。
13.3インチ型、CPUはcore i7(第4世代)で、メモリは8GB、ディスクはSSD512GB、重さは約1.3kgです。カスタム仕様です。
このサイズで重さが2kgを切る、当時は画期的なノートパソコンでした。
今でもCPU以外は十分通用するスペックです。

確かに8年前のパソコンなので、立ち上がりがもっさりしていますし、アンチウィルスソフトが動くと動作が一瞬止まる時があります。

バッテリーもだいぶへばっているので、時々立ち上がり画面で電源足りないとアラームが出て落ちます。

でもそれ以外は何の問題もなく動いているので、もうしばらく現役で頑張ってもらうつもりです。

 

では長々とお付き合いくださりありがとうございました。少しでもお役に立てたら幸いです。