何でも私のせいにしないで
ほんとに何でもかんでも私のせいにしないでほしいです。
お金がないのも、貯められないのも、自分の思い通りにならないのも、私だけのせいにしないでほしいですね。
お金がないのは必要ないところに使うからですよ。
何でもかんでもお金で解決しようとしなきゃいいわけです。
労力使いましょうよ。
人に頭下げましょうよ。
自分が一番偉いって視点で物事見てるからお金使うんですよ。
自分が動けば解決することだってあるんですよ。
どうしても月々赤字が出るなら、一緒に家計を支えてくれって私に言えばいいわけです。
家族を自分の下に持ってくるからそれができないんですよ。
自分が働いてお金稼いでるから、家のことは私に任せきりがダメなんですよ。
家のことにも労力を割けば、お金って出ていかないんです。
男の人は潜在的に男が偉くて女が卑しいと考えてるので、自分たちは世話をしてもらって当たり前と自然に考えるわけです。
それがすべての行動態度に出てるので、つい言葉にも出てしまうわけです。
「俺が食べさせてやってるのに」
・・・・・・だから?
家の中を快適まではいかなくても整えて、ご飯の支度やら洗濯物の上げ下ろしから、寝具を整えたり、いわゆる「箸の上げ下ろし」を全てしてもらっておいて、それ言う?
どっちが偉いという話ではなく、立場で言えば対等なわけです。
衣食住を用意するには家族がいようが一人だろうがライスワークが必要です。
家の中で快適に過ごすには一人で住もうが誰かと一緒に住もうが家を整えるという家事労働が伴うわけです。
両方のバランスが取れないと、自分が思い描いてるような生活はできないわけですよ。
お金がないとわめくなら、まず細かく見直してそれを私に提示してくださいよ。
働く必要があるかどうか、どれくらいの金額を必要とするのか、話をしないと決まらないでしょう。
一番の出費はあなたの出張代なんですから。
泊りの出張が入ると、1月で最大18万出てくんですから。
その費用をプールしておかないといけないですよね。
まずそこをプールして、それで余ったお金をさらに貯金すればいいですけど。
貯金ありきじゃないわけですよ。
家だって、戸建てじゃなくてよかったわけです。
駅前のマンションでよかったじゃないですか。
今より払いも少なかったし。
面倒な近所づきあいもしなくてよかったし。
明るいし、地震のことも心配しなくてよかったんですから。
お金が出ていく仕組みを作ったのはそちらでしょう?
私はいろいろと考えなおせ、って毎度毎度注意してましたよ?
忘れてるでしょうけど、聞いてないでしょうけど。
後ね、自分に自信をつけるために私にあれこれと求めるのはお門違いです。
自信なんて結局のところ自分が自分をどう見てるかで決まるので、自分が自分のままでいていいんだ、って自分を許さない限り自信なんてつかないんですよ。
小さい子供なら別ですがね?
いい大人が他人の力で自信をつけようとするなって話です。
貴方が自分に自信が持てないのは、私のせいじゃありません。
そんなことは自分の親に文句言ってください。そして言いたいことを言ってすっきりして、幻想の自分になれない自分を受け入れてくださいね。
それだけです。
用意されたご飯に飽きたなら、1か月に2回なり1回なり、自分が食べたいものを食べる日ってのを設けて、勝手に食べてください。
貴方と子供が偏食すぎて、用意できるご飯のレパートリーがほぼない状態ですから。
しかも全員好みが違う。
私はあなたたちに合わせる必要があったので、自分が好きだった料理を忘れましたけど何か?
ウニいくらカニが大好物なわけじゃないです。
料理の話ですよ、素材の話じゃありません。
私があなたのせいにしたのは、子供のことだけです。
私自身がうまくいかないこととかはあなたのせいにしていません。
子供が偏食なのも、偏った考え方によってしまうのも、あなたがうまくかかわってくれなかったせいだとは思ってますが、お金とかそこらへんはあなたのせいばかりじゃないと思ってますよ。
用意された料理に「野菜は人間の食べ物じゃない」とか「肉がない」とか文句言いながら食べてたら、食育に影響出ますよね?
週末くらい、一時たばこを我慢して子供と一緒に遊ぶとかできませんでしたか?子供よりたばこの方が優先度高いんですか?
待ち時間しかない子供のお稽古事に付き合って、行き帰り子供とコミュニケーションをとることは、自分の時間を削る価値がないですか?
そんなことしなくても、私があなたをいないといけないくらい偉い人だと教育すると思ってたんですよね?
あなたはあなたが思ってるよりも私に依存しています。
だから何でもかんでも私のせいにするわけです。
自分が労力を割かなかったせいで、家族から尊敬が得られなかったわけです。
お金出せばいいわけじゃないですよ。
そうやってお金を出すからお金がたまらないんだって気づいてくださいね?
もう一度言いますが、ホントに何でもかんでも私のせいにしないでくださいね。